CDG空港(出国)

Aerport Charles de Gaulle(sortie) 

A、出発の手続きカウンター B、0階(1階)CDG内トイレ入口 C、0階(1階)CDG内

 シャルル・ド・ゴール(CDG)空港は、中央が吹き抜けになった円筒形のCDG1とA・B・C・D・Fの5つのホールに分かれているCDG2の2つがあるようなのですが、senninが利用したエール・フランス航空(AF)そして日本航空(JL)はCDG2のFを利用することになります。
 ホテルと空港間を送迎付きの旅行プランにしておりましたので、午前九時頃早々とホテルのチェックアウトを済ませロビーで待っていようと思っていましたら、ガイドさんが最近この辺りに来ていないので早めに来ましたと先にロビーで待っていてくれました。
 ホテルの前で車に乗り込みCDG2のFまで行ったのですが、車ですと1階(2階)の出発の手続きカウンターのある階の玄関前に停車することができそこで降りました。玄関を入ると、左上写真Aのようにすぐに手続きができるようにカウンターがありました。
 senninはチェックインの手続きをする前に、ガイドさんに免税の手続きをしたいと言いましたら、0階(1階)に免税の手続きをするカウンターがあるのでエレベーターで降りましょうと案内してくれました。免税のカウンターの前では行列ができていましたが、まだまだ少ないほうですよとガイドさんが言っていました。ここの免税カウンターで書類を提出するのですが、時々購入物を見せるように言って来ますので、すぐに購入物を出せるようにしておきましょう。サッカーのW杯でフランスが負けた次の日などは、係りの職員が仕事をする気をなくしてしまって、随分時間がかかったんですよと話してくれました。サッカー王国フランスならではの裏話ですね。
 免税の手続きを済ませて、中央上写真B・右上写真Cのように広い通路を進み左下写真D・中央下写真Eのトイレに行きました。そして、また1階(2階)までエレベーターで上がり、先ほど免税の手続きを済ませた書類を封筒に入れ、右下写真Gの黄色いポストに投函しました。(senninの場合、パリ高島屋で免税の書類と封筒を受け取っていました)
 さて、エールフランスの出発カウンターで、チェックインの手続きをするのですが、ここで大変時間がかかってしまいました。機内用の車椅子を飛行機に乗せてもらうことをガイドさんに言ってもらったのですが、ここで相手に正確に伝えないと後でとり返しのつかないこととなってしまうので本当にフランス語を話せないといけないなと実感したしだいです。それから、ここで荷物とともに車椅子を預けることになりますので、空港用の車椅子と乗りかえることとなります。係りの職員が車椅子を持って来るのに、これまた時間がかかりました。ここでの手続きには、ガイドさんがいてくれて本当に良かったと感じてしまいました。ガイドさん\(^o^)/
 空港用の車椅子に移乗し、荷物を預けてしまったらガイドさんとはお別れです。空港の職員が車椅子を押してくれ機内まで連れて行ってくれます。
 税関を通り待合ロビーで、職員にトイレに行きたいと申し出ましたら、エレベーターで下に降りて中央下写真Fの便器の前で停止したので「OK」と言いましたら職員が外に出て行きました。車椅子にはハンドリムがないので自分では操作できないのです。中央下のEのトイレとFとは同じではないかと思うのですが定かではありません。用を済ませてロビーに戻り出発の時間が来て乗りこみなのですが、皆さんとは違うルートとなります。0階(1階)に降りてリフト付きの車に乗りこみ飛行機が待機しているところまで行き乗りこんだのですが、皆さん既に座席に座って待っていて、sennin達は最後の乗客だったようです。通常、飛行機は乗る時は最初のほうで、降りる時は一番最後なんですが、この時は乗る時に一番最後となって少しばつが悪かったような気がしました。リフト付きの車が来るまで大分時間がかかったためですが、飛行機が待機している場所までも数分かかったような気がします。何はともあれ、間に合って良かった。
 さてさて、パリでの滞在中はいろいろハプニングもありましたが、それでももっと滞在して観光を楽しみたいと思いながら後ろ髪を引かれるようで大変名残惜しいのですが、無情にも飛行機は離陸してしまうのです。

D、0階(1階)トイレ E、0階(1階)トイレ内 F、トイレ内便器と手すり G、1階(2階)ポスト

平成14年7月中旬 現在

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