パリのトイレ事情

A、一般用トイレ B、壊れているトイレ

C、身障者用マークのあるトイレ

 

 概要と感想

  パリの街角でトイレを探すのは健常者でも難しいと感じています。というのも大きな道路の歩道には写真(A)のようなカプセルトイレを見るのですが、これがけっこう壊れていて使えない場合が多いのです。たまに見つけた写真(C)には車椅子マークがついていましたが、建物の大きさからなかに充分なスペースがあるとは思えませんでした。その上このトイレも壊れていました。
 公衆トイレについては原則的にお金を支払うこととなっております。街の歩道にあるトイレはコインを入れて使用します。メトロや喫茶店の地下にもトイレがありますが、入口で料金を支払うようになっています。女性の場合は40セント前後だったと思います。男性の場合はそれよりも安いようです。どちらにしても小銭が必要です。
 車椅子用のトイレは街角ではほとんど見当たりませんでしたので、非常に酷な言い方かもしれませんが、パリの街角には車椅子用のトイレはないと思っておいたほうが良いでしょう。個々人でそれなりの準備をしておいてください。
 日本の身障者用(車椅子用)のトイレでは、入口は一般用のトイレの間口よりも広くほとんど引き戸になっていますが、senninが訪れたパリの美術館やホテルでは間口は一般用の入口よりも広いのですが開き戸になっていました。上写真のトイレのタイプでは引き戸になっているようですが、これは構造状のことを配慮しているからでしょう。

平成14年7月上旬 現在

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