くらしき美観地区 P3

KURASHIKI P3

 

A、倉敷川沿い B、白壁の町並み C、倉敷川の鯉

 概要と感想 

 美観地区にはもう何回となく訪れていますが、特に写真を撮るために訪れるのではなく、ただふらっと気が向いた時に散歩しに来るのであります。それも観光客が少ない平日とかイベントがない日を選んでここを訪れるのであります。人が少ないといっても、左上写真Aの倉敷川沿いの道にはいつも観光客らしき人で賑わっております。

 四季を通じて私はこの時期の美観地区が一番好きなような気がします。寒くもなくたえられないほど暑くもなく、柳の緑が気持ち良く目を和ませてくれます。百円で鯉のえさを販売しているのですが、投げ込んでやるとパクッ・パクッと食いついて来るんです。少し離れていても、えさを投げ込んでいるうちに沢山寄ってくるから面白い。

 倉敷の美観地区と言えば、中央上写真Bのような白壁の町並みが有名ですが、西洋風などの住宅・店舗に好き勝手にできないという辛さが暮らしている方々にはあるのではなかろうかと、そんなことを考えると少し複雑な気持ちがしたりします。

 美観地区で倉敷川沿いのメイン通りから裏通りの方へ散策すると、最近では自宅の玄関先を店舗にして小物を販売していたりしているんですよ。なかなか車椅子では店の中までは入れませんが、外に陳列してある小物などを見ると店の雰囲気が伝わってきます。
 ご自分の足(車椅子他など)で美観地区を散策して、ここの素晴らしさを感じてもらいたいと思っております。

 倉敷川沿いにある「倉敷館観光案内所」に車椅子用トイレがあります。ここをクリックしてみてください。

 倉敷館観光案内所

 倉敷川沿いにあり、車椅子用トイレがあります。

住 所 : 倉敷市中央町1−4−8 

電 話 : 086-422-0542

 倉敷市観光休憩所

 倉敷中央通り沿いにある「バス乗降場」の近くにあり、予め直接来所されるか電話で予約すれば、美観地区を無料のボランティアガイドがついてくれるようです。詳細は下記にご連絡してお問い合わせください。

住 所 : 倉敷市中央町2−6−1 

電 話 : 086-425-6039

 倉敷市観光協会 

URL:http://oidense.kurashiki.ne.jp/

第23回ハートランド倉敷

 概要と感想

 5月の2日、3日、4日は「ハートランド倉敷」というイベントがありました。会場は「美観地区」だけでなく、「倉敷アイビースクエア」・「倉敷チボリ公園」他でイベントが組まれておりました。パートナーが特に美観地区に行きたいというので、何かイベントがあるのだろうとデジカメを持って来たのですが、午前10時半頃には美観地区を散歩しておりました。まだ早かったのでしょうか人はまだまばらでありました。

 さて、senninさんは並んだり待ってまで食事をしたりイベントに参加するということは苦手なのですが、この美観地区というところは人の気持ちを穏やかにそして引き留めておく力があるのでしょうかね。それに加えて、ベンチに座っていたご婦人とお話しているうちに、午後1時半からの左下写真の「瀬戸の花嫁川舟流し」まで約3時間近く待っていたんですよ。まばらだった人影も、写真のようになっておりました。「瀬戸の花嫁川舟流し」はほんとに情緒がありますね。実際に観て雰囲気を味わってほしいですね。

 この日は「瀬戸の花嫁川舟流し」の前にゲストの芳村真理さん・多岐川舞子さんの人力車パレードや、左下写真Dの橋の上で演歌歌手「多岐川舞子」さんがマイクを持って歌を披露したりしました。右下写真Fは芳村真理さん・多岐川舞子さんによる川舟流しです。

 左下写真Dをクリックすると花嫁の顔がもっとはっきりと見えますよ。

D、瀬戸の花嫁舟流し正面 E、瀬戸の花嫁舟流し F、芳村真理と多岐川舞子

平成15年 5月上旬現在

G、竜の爪

 概要と感想

 左上写真Gは、大原美術館の前にある「今橋」で、中央にが彫ってあります。それも爪は5本で真正面を向いています。竜は帝王を象徴するもので、その帝王と向かいあうことができるのは天子様だけらしいのです。他の場所で竜を見てもらうと分るのですが、爪が3本だったり横を向いていたりするそうです。この橋を、昭和天皇(その当時は皇太子様)がお通りになるということで、急遽新しく架け替えた時にデザインしたとのことです。(ボランティアの観光ガイドさんからの情報です)

 美観地区を訪れたら、ぜひ「今橋」に彫られたを見ていただきたい。

 2007年4月にボランティアの観光ガイドさんからお話を聞いていたのですが、「今橋」の周りにはいつも人がいてなかなか写真をとるチャンスがありませんでした。今回一瞬ですが、そのチャンスがあったようです\(^o^)/

平成22年 4月 下旬現在

大原美術館」 / 「倉敷館観光案内所」

 

 

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