がいせん桜通り

GAISEN CHERRY-BLOSSOM ROAD 

 

A、御幸橋とがいせん桜通り B、早朝のがいせん桜通り C、満開のがいせん桜通り

 概要と感想

 「がいせん桜通り」は日露戦争の凱旋を記念して桜が植えられ「がいせん桜」として知られており、長さ約400mの通りに130本以上の桜が植えられています。左上写真Aと中央上写真Bは早朝の七時半頃に撮影したものです。この通りは日常生活道路として利用されており、早朝は会社に出勤するための車などでけっこう車の通行が忙しい通りとなっておりました。このがいせん桜通りに面して農協や脇本陣そして店などがありますが、他はほとんど民家のようです。ですから、早朝ともなると指定の場所にごみを出したり、家の周りで家事をしておられ生活観が見えたりします。午前七時半頃ですとほとんど観光の人は見当たりません。「がいせん桜」を独り占めしたような気分で地元の方と「おはようございます」と挨拶を交わすのです。一日の始まりはやはり挨拶からなのです。左上写真Aは「御幸橋とがいせん桜通り」でありますが、「ここから観るアングルがいいんですよ」とカメラをかまえておられた方がいました。場所を譲ってもらいsenninさんも撮ってみましたが、車や人が入っていないこの写真をとるために随分ねばったんですよ。
 右上写真Cの「満開のがいせん桜通り」は午前九時頃でしょうか、観光に来られた人でこれから賑わおうとする時間の写真です。露天商の方や地元の方がテントを設置して準備に追われている時間でもあります。右上写真Cの「満開のがいせん桜通り」の大きい写真を観たい人はここをクリックしてみてください。
 また、桜並木の下には江戸時代につくられた石積みの水路が流れ、生活用水として利用されているらしいのですが、四季折々にかなでる清涼感のあるせせらぎの音は「日本の音風景百選」となっているようです。確かにがいせん桜並木の両側を流れる水も近くを流れる新庄川の水さえもきれいでしたね。下写真D〜Jは「がいせん桜通り」脇の景色です。「がいせん桜通り」の桜だけでなく、少し道端にも目を向けると面白い発見があるかもしれません。それにしても、この桜並木はあまりにも美しい。その美しさに惹かれて今日何回この通りを往復したことか\(^o^)/
 車いす利用者については、道の駅「メルヘンの里新庄」の駐車場及び身障者用トイレをご利用ください。通りについてはほとんど段差はありません。

 新庄村役場 総務企画課

住 所 : 岡山県真庭郡新庄村2008-1

電 話 : (0867)56-2626(代表)

FAX  : (0867)56-2629

URL :  http://www.shinjoson.net/

交 通 : 車で米子自動車道の「久世IC」で降りて国道181号線を米子市に向かって約40分。(早朝で渋滞がない場合) 

駐車場 : 道の駅「メルヘンの里新庄」の駐車場を利用。数十台分あり。

身障者用駐車場 : 道の駅「メルヘンの里新庄」の駐車場を利用。2台分あり。 

身障者用トイレ : 道の駅「メルヘンの里新庄」の身障者用トイレを利用。但し、営業時間外は利用不可。

 

がいせん桜通りの道端 

D、手洗い E、新庄選手の足形 F、鯉 G、水車

 感想

 「がいせん桜通り」の脇には、写真Eのように現日本ハム(野球)の新庄剛志選手の来村記念として右足形があったり、中央下写真Iのように無人の小物販売所では縄で編んだカラフルな草履やホウキが並んでいたりします。その他見過ごしてしまいそうではありますが、よく観察してみるとちょっとした発見をするかもしれません。
 また、写真Jのように道沿いで焼かれていたヤマメの塩焼きが、いい香りを漂よわせるのです。満開の桜を眺めながらヤマメを食べられるなんて、食いしん坊のsenninさんも満足(^_^)  ここのお店は地元の方がやっておられまして、「今月18日に開催される「がいせん祭り」も賑やかなんよ。」と話してくれるのです。机と椅子も置いてあり山菜おこわ他販売していました。地元の方と会話しながら地元の名産を食すということ、それが旅の楽しみ\(^o^)/

H、花 I、無人の小物販売所 J、ヤマメの塩焼き

平成16年 4月中旬現在 

 

がいせん桜通り / 脇本陣 / 道の駅「メルヘンの里新庄」 

がいせん桜通り周辺

 

中国編

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