姫路城

HIMEJI CASTLE

 

A、桜門橋 B、大手門 C、三の丸公園 D、三の丸広場のトイレ

 概要と感想 

 姫路城は、国宝の文化遺産であり、「白鷺城」と呼ばれていますが、「昭和の大修理」から約半世紀が過ぎ、傷みや汚れが目立ってきたということで、現在「姫路城大天守保存修理」の工事中であります。

 現在、中央上写真Cで分かりますように、姫路城はすべて囲われていますが、城に隣接して見学施設をつくりエレベーターを設置して見学用スペースを確保しています。見学期間は、2011年3月26日から2014年春頃までと、修理中の姫路城の様子は期間限定であります。今だけしか観ることができないということで訪問しました。 

 姫路城は、江戸時代初期の文化遺産ですが、小山の上に築かれているということで、急勾配の坂や階段が多く、大修理前は車いすで大天守に近づくことも困難であったようです。今回の大修理で、入城口から修理見学施設がある「備前丸(びぜんまる)」まで階段ヶ所にスロープを設置電動車いすの貸出でアクセス可能となっていました。急勾配のスロープ周辺に介助専門員がいてくれますが、安全のため介助者の随行をお願いしているようです。

 車いす利用者が「修理見学施設」(「備前丸」)を訪れる場合、通常予約をし介助者の人数も知らせるようです。入城口で電動車いすの無料貸出しがありますが、台数に限りがあるようです。(車いすの貸出し予約はできないようです) 

 詳細なことは予約時にお聞きください。  

  

 さて、自己所有の手動車いすで訪問したわけですが、「姫路城前」交差点に近い左上写真Aの「桜門橋」を渡り、中央上写真Bの「大手門」から入りました。大手門を入りますと、三の丸公園があり道沿いに桜の木がありましたので、春の花見の時期には大いに賑わうだろうと想像しました。中央上写真Cは、三の丸公園の道から現在修復中の姫路城を囲っている様子を撮影したものです。

 右上写真Dは、三の丸公園にあるのトイレの外観であります。中央辺りに多目的トイレがあります。左下写真Eは、三の丸広場のトイレ内であります。壁側に L字型手すりとその反対側に上下可動式手すりが設置してありました。

 中央下写真Fは、姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」の入城口で、入館券販売所でもあります。車いす利用者は、入城口を通り過ぎ裏手で、中央下写真Gの電動車いすに乗り換えることになります。大天守に隣接されている見学施設まで行くまでに、何カ所か急勾配の坂道がありますが、この電動車いすは急勾配の坂道でも押すのが楽だとパートナーが言っておりました。

 右下写真Hは、最初の急勾配の坂道で、上がると「菱の門」があります。

 姫路城大天守修理見学施設

住 所 : 兵庫県姫路市本町68番地

電 話 : 079-280-3172

FAX : 079-287-2014 

URL : http://www.himejijo-syuri.jp/ 

見学期間:2011年3月26日〜2014年春頃 

開館時間: 9時15分 〜 16時30分(通常期) 

休館日 :12月29・30日(予定) 

交 通 : JR姫路駅から北へバスで約5分、徒歩で約15分京都駅中央口より西へ徒歩約15分。 

       入城口から修理見学施設まで徒歩で約15分。

駐車場 : 近隣の有料駐車場を利用してください。(大手門駐車場:079-284-1533) 

E、三の丸広場のトイレ内 F、入城口 G、電動車いす  H、菱の門

 

 I、ぬの門の顔  J、ぬの門  K、りの一渡櫓  L、大天守の鯱

 「菱の門」を過ぎると、世界遺産姫路城の明治初期の鳥瞰図の看板があります。そして、「いの門」や「二の丸」を通り過ぎて、「ぬの門」にたどり着きます。

 左上写真 Iは、「ぬの門」の手前にある石垣で、中央に丸い石が二つあるのが分かると思いますが、この丸い石は顔の目にあたるそうです。そういう目で見ると鼻や口があり人の顔のように見えてきます。案内係の人に教えてもらうまで気が付きませんでした。「ぬの門」の近くまで来たら、ご自分の目で石垣を見て確認してみて下さい。

 中央上写真 Jは、大天守からの帰り際に撮影した急勾配のスロープと「ぬの門」であります。ここのスロープも電動車いすが活躍しました。急勾配ですから、車いすで降りる時はバックで進んでください。

 中央上写真 Kは、 Jの「ぬの門」からスロープを上がったところに写真で分かりますように建物があり、入口に「りの一渡櫓」と書かれた幕がありました。 紋瓦(姫路城に残されていた歴代城主の家紋の瓦)や「幻の瓦」と呼ばれている「四半瓦(しはんがわら)」その他興味深いものがいっぱい展示してあります。
 隣接する「チの櫓(やぐら)」には、武士が戦の時につける防具「甲冑(かっちゅう)」が数多く展示していました。

 右上写真 Lは、瓦葺屋根の大棟(おおむね)の両端につけられる飾りの一種である「大天守の鯱(シャチ)」ですが、江戸時代(三代目)・明治時代(四代目)・昭和時代(五代目)の鯱が展示されていました。姿は魚ですが、頭は虎(とら)だったんですね。想像上の動物を模しているようです。

 左下写真Mは、「備前(びぜん)門」へのスロープですが、他にも周辺に急勾配のスロープがあります。

 中央下写真Nは、見学施設のエレベーターに続くスロープであります。折り返し有りのとても長いスロープとなっています。

 エレベーター口には係員が誘導してくれ、まず8階まで上がりますと、右下写真Oのように修復中の屋根を見ることができます。一階下の7階までエレベーターを利用できます。
 瓦の修復について、実物を展示したり写真で説明したりしています。漆喰や構造補強についても説明がありました。

 間近で城の屋根を見ることができる機会は、期間限定の姫路城大天守保存修理の工事中だけかもしれません。
 修復が終了しましたら、また訪問して次回は姫路城の外観を見たいと思っています。

 M、備前門への坂道  N、見学施設前坂道  O、修復中の屋根

大手門茶屋と駐車場内トイレ

 P、外観  Q、トイレ入口  R、トイレ内

 大手門駐車場に駐車したのですが、隣接して左上写真Pの「大手門茶屋」というレストランがありました。

 駐車場から「大手門茶屋」に行く途中にトイレがあるのですが、中央上写真Qは駐車場からトイレへのスロープであります。レストラン側に通り抜けることができ、そのまま道路に出られます。

 右上写真Rは、身体障害者用トイレの内部であります。

平成24年 10月中旬 現在 

 

関西編

<KANSAI>