門司港レトロ

ROMANTIC RETORO TOWN MOJIKO

門司港レトロ展望室（３１階）　　　　　　　　　　　はね橋・ブルーウイングもじ　　　　　　旧門司税関　　　　　　　　　

　概要と感想　

　門司と聞いて何を頭に思い浮かべるでしょうか。「関門トンネル」？、「ふぐ料理」？、なんとここは「バナナの叩き売りの発祥地」だったんですよ。現在ではスーパーの果物売り場に山積みされていて安価に買うことが出来ますが、何十年か前にはまだまだ貴重な食べ物として祭りの露店などで威勢のいいお兄さんが巧妙な語り口でバナナを売っていたんですよ。その語り口のあまりの上手さに聞きほれてついつい買ってしまったりしたんですよ。そこにはまだまだ人と人の情が通っていたように感じました。渥美清主演の寅さんシリーズにも何度か「バナナの叩き売り」のシーンがあったような気がします。ということで、「バナナの叩き売り」を実演して見せてくれるらしいのです。どうぞ時期と時間と場所を確かめて一度見学してみてください。
　また、煉瓦造りなどのレトロな建物が多いなかで、左上写真の一際高くて目立つのが建築家「黒川紀章」氏が設計した高層マンション「レトロハイマート」で３１階が「門司港レトロ展望室」になっています。中央上写真は青空よりも濃い鮮やかなブルーバイオレットの「ブルーウイングもじ」で、全国で唯一の歩行者専用のはね橋だそうです。できれば跳ね上がったところを撮影したかったのですが、天候が崩れそうな気配がしたので待っている余裕がなかったのです。（これは余談ですが、帰りの中国自動車道は途中雪が積もっていて、私が通りすぎた後に、ラジオで交通規制をするようになったと言っておりました。ラッキー(^o^)）
　身障者用トイレについては、左下写真の門司港レトロ駐車場と右下写真の海峡プラザに身障者用トイレがありました。