ご挨拶


 よう 来んさった。まあまあ遠慮せんと奥まで入って来られえ。あんた、男?女?子供?目に見えんけど、とにかくよう来てくれた。なに?!四十才過ぎとるとな。四十才過ぎてパソコンに挑戦しとんかな。そりゃあどえれえもんじゃが、このパソコンいうんが、便利なようで年をとってから始めたら苦労するんじゃ! わしものう、ちょっと前までは電気屋に展示しとるパソコンのマウスに触るのが、怖くて見るだけじゃったもんのう。そうか、そうかよう来てくれた。まあ、ゆっくりしていかれえ。

 わしがのう、このホームページを開設しよう思うたんは、今でさえ高齢化社会じゃ言われとんが、この先もっと高齢化が進むじゃろ。そしたら、わしみたいに怪我をして車椅子に乗っとる人ばかりじゃのうて、身体が弱って車椅子を必要とする人がようけ増えてくるじゃろ。それを支える家族や周りの者は、今まで病院の片隅に置いてあった車椅子を見て変な物があるなあと思うたり、たまに外で車椅子に乗っとる人を見かけても、座っとれて楽そうやなあぐらいにしか思うてなかったかもしれんけど、(ほんまは楽じゃねえんよ。あんた一日中座っとれるかな?。)車椅子をもうすぐにでも必要としとるお年寄りや病人が、あんたの周りにおることを気づいてもらいたいんじゃ。

 そして、突然車椅子の世話になったり、車椅子を押す立場になっても困らんようにと思うて、まずは車椅子の操作の仕方について載せよう思うたんがきっかけじゃった。操作いうてそんなたいそうに言うほどのことじゃねえかもしれんが、これがこつがいるんじゃ!。まあ知っとって損にはならんじゃろ。

 それから、わしもよう外出するんじゃが、皆ええ人ばっかりで段差がある時なんかは、その度に説明して助けてもらうんじゃけど、説明しなくても大丈夫なようにならんかなあ思うて。いや要領さえ分かっていれば、か弱い女性の力でも何とかなるんよ。接客業に携わっている人は特に覚えてほしいし、そうでなくても車椅子の人が困っとったら助けてほしいので皆に車椅子の操作を覚えてほしいと思うとります。 

 まあ、どえれえ長うなってしもうたど、まあよろしゅう頼んます。仲ようしたって! 

(岡山弁で挨拶しましたが、把握できない所がありましたら ここ を押して下さい。標準語にてお答え致します。) 



 車椅子で外出しても困らない

 安心して旅をエンジョイしたい

 障害を持たない人と、同じ空間を楽しみたい

 こんな願いを込めて、このホームページを情報交換の場にして行きたいと思っております。車椅子で利用可能及び障害者が利用できる様々な情報を載せていこうと思っておりますが、皆様のご協力も メール にて宜しくお願いします。 


 情報、感想は こちら までお願いします