爆笑DDα号

(自作パソコン  追加) 

 

5インチベイの2段目にCD-Rドライブ   3.5インチベイの一番上にMOドライブ

 

 概要と感想 

 新しく購入する費用を浮かすために、以前から所有していたDOS/Vパソコンに搭載してあったSCSI(スカジー)カードと内蔵型MOドライブを取り外し、今回のパソコンに付けかえることにしました。SCSIの内蔵型CD-Rドライブは新規に購入しました。2台のSCSI機器を搭載するとターミネータの設定に気を付けるだけで、後はさほど難しくはないと感じました。
 また、DVビデオで撮影した動画などをパソコン上で編集できるように、カノープスのDVRaptorボードをPCIスロットに差し込み、付録のソフトをインストールしました。

 
 内蔵型MOドライブ
ロジテック 230M   約1年半前  ¥34800
 ファイルを少しづつバックアップするためには、非常に使い易い機器である。
発熱があるので、3.5インチベイの一番上にした。




                                    
 内蔵型CD-Rドライブ
I-O DATA                ¥38000
 CD-R専用の板を買ってきて、自分の蓄積していたファイル(約640M分)を
焼いてCD-ROMにすることができる。




             
  キャプチャ・ボード
カノープス  DVRaptor(ソフト含む) ¥69800
 DV機器からの映像を再生表示したり、ビデオをパソコンに取り込んで編集する
ことができる優れもののボードであります。
             


   

平成11年2月下旬頃の購入価格 

◎SCSIカード   AHA-2940UW   約1年半前   ¥25800 

*SCSI(Small Computer System Interface)
 小型コンピュータ用周辺機器インターフェイスの規格で、1枚のインターフェイスボードに最大7台までの周辺機器を接続できます。このSCSIカードは最大転送レートが40MB/sec(1秒間に40MB転送)です。

*注意: ケーブルは付いていなかったので別途購入しました。(約1年半前) 

1、SCSI カードとSCSI機器

 1) SCSIカードはM/BのPCIスロットに差し込む。

 2) 差しこんだカードのバックパネルのタブをケースにしっかりネジ留めして固定する。

 3) ターミネータの設定 をする。SCSI機器一台の場合は、設定は「有効」で良いのですが、今回はMOドライブとCD-Rドライブのニ台ですので、MOを「無効」にしCD-Rを「有効」としました。

*参考: ターミネータ(terminator)
 音・電波などが壁にぶつかってエコーを発したりしますが、行く波と戻ってくる波がぶつかりあい不具合を生じさせます。そのようなことのないように壁にぶつかった時に吸収するためのものを有効にするという意味です。二台以上の周辺機器がある場合は、一番端の機器を有効にします。今回の場合はCD-Rを「有効」としました。    

 4) 3.5インチベイにMOドライブを、5インチベイにCD-Rドライブを取り付ける。

 5) ケースの電源を「MOドライブ」と「CD-Rドライブ」に接続します。

 6) 「CD-Rドライブ」とM/B上のSCSIカードをケーブルで接続します。今回は前述のケーブルの中間にコネクタが余っていたので、それを利用し「MOドライブ」を接続しました。

 7) カノープスのDVRaptorボードをPCIスロットに差し込みました。 

*参考: DVRaptorは、DV機器からの映像をDVケーブルによってパソコン上に、CPUに負荷をかけないで無理なく滑らかに表示すると同時にキャプチャすることができます。従来のVHSデッキや8ミリなどのアナログ信号も、ソニーのMEDIA CONVERTER「DVMC-DA1」を使用して、デジタル信号に変換しキャプチャすることもできます。 

 8) 付録のドライバで各機器を認識させます。

 9) ケースを閉じる。

 10) 個々のアプリケーション・ソフトをインストールしました。\(^o^)/

 11) 終了。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

* DVD と ビデオカード(カノープス Spectra 3200R2)   

 1) ケースを開ける。

 2) Pioneer DVD-ROMはをIDEタイプのドライブなので、セカンダリのマスタードライブとして5インチベイの一番上に取り付けました。

*参考: ケースの電源を「DVD-ROMドライブ」に接続し、M/B上の「IDE 2」(セカンダリ)とDVD-ROMドライブをケーブルで接続しました。(「DVD-ROMドライブ」は、セカンダリのマスタードライブとして設定しました。)

 3) 既にPCIスロットに差してあったビデオカードを取り外し、カノープス Spectra 3200R2をAGPスロットに差し込みました。

 4) 付録のドライバで各機器を認識させます。

 5) ケースを閉じる。

 \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/ 

 合計6つ(内ベイ 1つ)のベイは、HDD・FDD・CD-ROM・MO・CD-R・DVDですべて埋ってしまい機能満載のパソコンになりました。もし、これから周辺機器を増やそうとするときは、SCSIカードを取り付けておりますしUSBポートも備わっているので安心であります。当分はこのパソコンで楽しめそうです\(^o^)/

  

自作PC 概要とパーツ 

自作PC 制作過程 その1 

自作PC 制作過程 その2  

自作PC 制作過程 その3